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PowerPointで不要なフォントが消えない(一応解決、Google Documentの影響かもしれない)

私の会社では、GoogleDocumentがよくつかわれるので、PowerPointなどのオフィス系アプリも、GoogleDocumentで閲覧されることが日常的によくある。
便利ではあるのだが、閲覧するだけでフォントを変更されてしまうことに困っている。

どうにも気持ちが悪いので、フォントの一括置換を行って、もともと使っていたフォントに戻すことがある。

フォントの置換

PPTとして表示される範囲では、無事に置換されたように見える。
しかし、保存をすると、置換したはずのフォントが残っている。

保存時のエラー

全てのslideのXMLを WSL2からgrepして、該当するフォントが含まれるページを確認。 改行無しのファイルなので、viでは確認が難しいので、EXCELxmlとして読み込んで見てみると、Shape978というオブジェクトが、このフォントを使っている模様。

PowerPointドキュメントをXMLで確認

PPTに戻って、オブジェクトをみてみると、978は見当たらない。削除済みのオブジェクトのようだ。

オブジェクトリスト

どうしたものかと考えたのが、新しいスライドを作って、このページのオブジェクトをコピーし、問題のスライドを削除したところ、フォントのエラーがなくなった。

原因はわからないけど、どうしても気持ちが悪い時は、この方法で対応できそう。    ついでに、勝手にフォントを書き換えられないように、GoogleDocumentの設定を、閲覧(コメント可)から、閲覧に変更した。